official

BLOG

ブログ

元Google・デジタルのスペシャリストに聞いた「デジタルマーケティングとは何か?」~一ノ宮氏インタビュー前編~

2020.02.29

#Interview

様々な技術が生まれ、今や生活の中に当たり前に溶け込んでいるデジタル。「デジタルマーケティング」という言葉も良く耳にするようになりましたが、デジタルマーケティングとは何なのでしょうか?更に、AIやデジタルは今後どうなっていくのかを、株式会社digital chill(以下、デジタルチル)代表・一ノ宮氏に伺いました。

一ノ宮さん
株式会社digital chill(デジタルチル) 代表取締役社長  一ノ宮 佑貴氏

―まず、デジタルチルについて教えてください

デジタルチルは、デジタルマーケティング・デジタルトランスフォーメーションに関わるコンサルティングや、企画・動画制作などを総合的に行っている会社です。メインはWEBで、WEBのCMも増えてきているのでCMの制作などもしています。

― 今はやはり動画が熱い?

自分たちは広告に関わることがやはり多いのですが、その中でも、YouTubeやFacebook、Instagramなどで広告を出すときに動画で出したいという方は増えています。

デジタルはどこでも活かせる強み

― 音楽やクリエイティブな会社(blouout)も立ち上げられているのを拝見したのですが、なぜデジタルの世界へ?

もともと新しい領域は好きで、新卒で入った会社もITの会社でした。何をやるにしても、ITやデジタルリテラシーはあった方が良い時代だと思います。縁あって入った領域でしたが、色々取り組んでいると面白いし、ITは必要なもの。 音楽に関わることや映像の制作を行う中でも、ITやデジタルを使っていかないと今は難しいですよね。
なので、仕事としてはもともとデジタルなところから始まっていて、他の色々なことも結局全てデジタルに紐づいていった。デジタルはどこでも強みとして活かせると思っています。

―ITの中でも得意な領域はあるんでしょうか?

デジタルって本当に広いので、難しい質問ですね(笑)

自分たちの役割は広く浅くだと考えています。もちろん広く深くが理想なんですが。デジタルチルってどういう会社なのか、というところにも繋がるのですが、例えば動画のCMを作る場合、各領域にはそれぞれプロフェッショナルがいます。映像を作るなら映像制作のプロ、企画ならプランナー、実際に広告を運用するなら運用のスペシャリストというように、各分野のスペシャリストを集めて、クライアントのやりたいことに合わせてチームを作っていきます。デジタルチルのメンバーは、プロジェクトをまとめる立場として入る。広く様々なことを知り、足りないところはプロの力を借りてプロジェクトを進行していきます。なので、広く浅くが専門のようなところがあります。

―網羅することが大事なんですね。

「デジタルマーケティング」に関わらない人はいない

―デジタルマーケティングというのは、具体的に何をすることなのでしょうか?

企業課題やニーズに対して、インターネット領域のソリューションを使って解決していくことだと思っています。

例えばオンラインのデータ活用や、これまで電話でしていた問い合わせの対応をチャットボットにしていくとか。オフライン中心にしていたものを、課題解決の手段としてデジタルを使っていくもの全般がデジタルマーケティングかなと。

企業の課題は、今はITやインターネット領域で解決している。なので、「デジタルマーケティング」はほぼ全会社が無意識的にやっていることだと思います。ネットを使わない人がいないように、関わらない人はいないと思います。

―そんな一ノ宮さんですが、なぜWizと組もうと決意したのでしょうか?

代表の山崎社長と出会ったのが、2019年4月頃だったと思います。会社の概要を聞いて、商品プロダクトの多さ、6年ほどで1000名になった成長角度に驚きました。リソースが桁違いで、そこが一番魅力的だと思いました。

また、これまでは自分たちで事業を作るわけではなく代理事業が中心でした。自ら事業をやるのとはやはり違います。Wizさんと組むことで、自分たちも主体性を持って事業ができると思いました。

「デジタルという側面で、足し算を掛け算にしていく必要がある」と山崎社長は仰っていて、自分たちが入ることでWizの成長角度をよりあげられたらいいなと。「掛け合わせてブーストしていきたい。自分たちにはそれができるのでは」と思ったことが大きな理由ですね。

一ノ宮さん、ありがとうございました。

編集後記
「デジタルマーケティング」というワードは色々なところで目にしたり耳にしたりしていましたが、今回改めて「デジタルマーケティングとは何か」と聞くことができ、生活に根付いているものだと実感しました。後編では「デジタル・AIの未来」について伺います。

池袋ハレザに新オフィス「Wiz3.0Lab」オープン予定!スタートアップメンバーを募集しております。
新支社の立ち上げに伴い、重要な役割を担うメンバーとなります。Wizをさらに成長させ、前へ進めよう&自身も成長したいという熱い想いをお持ちの方からのご応募ぜひお待ちしています!

RECOMMEND

関連する記事

2019/08/31

#Information

池袋から日本のデジタルシフトを推進する「Wiz3.0 Lab」とは

2020年夏、新たにオープンする話題の新スポット「ハレザ(Hareza) 池袋」に、新オフィス「Wiz3.0 Lab」が誕生します。 Wizは創業以来、達成すべきミッションをそれぞれフェーズに分けて取り組んできました。Wiz 1.0では、全国各地の販売リソースを確保し、「Wizブランド」の確

read more